仮想通貨取引所大手のビットフライヤーによると、ビットコインの価格は15日に1BTCあたり49万8200円になり、最高値を更新しました。

ちなみに2017年9月4日現在、ビットコインの価格は51万円前後で推移しています。

今年初めには10万円前後で取引されており、それが5倍以上にも跳ね上がっています。

今回はビットコインがどうして高騰しているのか、その要因について解説していきます。

1.発行枚数に上限がある

ビットコインは発行枚数の上限が決まっており、発行上限枚数は2100万枚となっています。

円やドルといった現行の法定通貨であれば景気対策等で政府が自由に発行できますし、上限が存在しません。

また、ビットコインがマイニングによって新規に発行されますが、1ブロックに付き10分と大体の時間が予測されており、上限に達する年数もすでに予測されています。

つまりビットコインは、法定通貨に比べて計画的に発行されているのです。

このことから、ビットコインは希少性が高い通貨だということです。

すでにビットコインは、発行上限枚数の半分が発行済になっており、マイニングの報酬も2016年の7月には半減期を迎えます。

こうした要因もあって、通貨の希少性が上がり、ビットコイン自体の相場が上昇傾向に向かうことが予測されています。

2.国際情勢による投機マネーの流入

最近の国際情勢によって、安全資産としてビットコインに買いが入る傾向があります。

今月3日に水爆実験成功のニュースが伝えられましたが、北朝鮮情勢の緊迫化がビットコインの需要を押し上げており、となっており、投資回避先の一つとみられ、さらに買いが集まって価格を押し上げる現象が発生しました。

そもそもビットコインが安全資産として注目を集めたのは、2013年に起こったキプロス危機が始まりです。

このとき同政府が預金封鎖に踏み切ったことで、特定の国で発行される法定通貨と違い国境のないビットコインに資金が流入し、価格が高騰しました。

今までなら、政治や経済で問題が起きた際には、安全資産である金に買いが集中し、「有事の金買い」とまで言われてきましたが、近年は有事の際にビットコインに買いが走る傾向にあります。

3.仮想通貨の利用が広がっている

以前だと仮想通貨の購入者は、投資家または自国の通貨を信用していない人(アルゼンチン、キプロス等)が主流でした。

ただ、昨今では米国だとドルに対する不信感から、お金持ちである投資家やITベンチャーの経営陣らが、こぞってビットコインなどの仮想通貨を買う動きが見られてきました。

また日本でも、大手百貨店丸井(マルイ)の一部店舗でビットコイン決済が可能になったりと、仮想通貨が使える環境が整ってきました。

こうした背景もあって、ビットコインの需要が上がってきているとみられます。

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