TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中宏昌、以下ネクスウェイ)は、2017年3月21日にリリースした、ビットコイン業者向けの「本人確認・発送追跡サービス」の発送形体ラインナップに定形圧着ハガキを追加し、提供開始しました。

すでにこのニュースについて見聞きしたという方もいると思いますが、どんなサービスで、仮想通貨の取引にどんなメリットがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はネクスウェイ社が提供している新サービスの概要と、それによってもたらされる仮想通貨取引へのメリットについて解説していきます。

1.ネクスウェイってどんな会社?

ネクスウェイはもともとリクルートの一事業部であり、FAXの多地点・多ヶ所への一斉送信サービス、伝票・帳票を送信するサービス、販売促進用途のサービス等、ビジネスコミュニケーションを便利に簡便にするサービスを目的として設立されました。(サービス開始は1988年)。

2004年にリクルートから分社独立して、引き続き従来のサービスの継続するとともに、Web・メール・インターネットなど様々なIT基盤を活用したサービスを拡大・展開を開始しました。

主なサービスにドキュメントデリバリー(FAX配信サービス、メール配信サービス)マーケティング支援(リード獲得、リード育成)があります。

ネクスウェイの公式サイトはコチラ

2.本人確認・発送追跡サービスについて

2017年4月1日の改正資金決済法の施行により、ビットコインをはじめとする仮想通貨交換事業者にも、犯罪収益移転防止法(以下、犯収法)上の特定事業者として、取引の際に本人確認が義務づけられました。

このとき、本人確認の方法として定められた転送不要書留郵便の発送業務によって、印刷・封入封緘、郵便局への発送手続きや配達記録の取得などで膨大な手間とコストがかかるようになりました。

また本人に書類が届いたという追跡データを事業者が確認してから口座が開設されるため、取引開始までに今まで以上に時間がかかるようになり、取引開始率の低下が懸念されるようになりました。

このような問題に対してネクスウェイでは、犯収法における非対面取引の場合の本人確認の方法に準拠し、「簡易書留郵便」に対応した、印刷から追跡状況確認までをワンストップで実施できるようにした「本人確認・発送追跡サービス」を2017年3月21日より提供開始し、すでに仮想通貨取引所8社で採用されています。

3.どうしてハガキを追加したの?

今回、ネクスウェイは「本人確認・発送追跡サービス」の発送形体ラインナップに定形圧着ハガキを追加しました。

そもそも、なぜハガキを追加したのでしょうか?

それは、個人を特定することができる情報や、ユーザーごとに発行される認証コードなどをハガキの中面に印刷することによって、情報が見えないよう貼り合わせた状態で発送されるためプライバシーの保護はもちろんのこと、ユーザーがハガキを受け取ったタイミングで認証コードをWEB上で入力することにより取引開始ができるため、よりスムーズな取引開始が可能になるためです。

ネクスウェイでは今後も「本人確認・発送追跡サービス」によって、犯収法上の特定事業者が取引時に行う本人確認業務を効率化し、Fintechの事業拡大を支援していくとしています。

4.ビットコイン取引におけるメリット

今回のような新規サービスの導入によって、初心者が仮想通貨取引を始めやすくなったのではないでしょうか。

圧着の中面に認証コードを記載できるので、ハガキを受け取った利用者によって取引が開始できるようになります。そのため、取引開始までのユーザビリティが高まったといえます。

また取引所の側から見てもメリットは大きいです。

今まで本人確認通知の発送(印刷・封入・封緘・郵便局出し)に多くの時間を割いていましたが、圧着ハガキの対応に切り替える事で、空いた時間を活用し新たな業務に注力できるようになりました。

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