
仮想通貨取引所バイナンスが直近で仮想通貨と米ドルの取引ペアを追加しようとしているとのこと。
しかもこれ、テザー(USDT)ではなく本当のUSDだそうです!
バイナンスが米ドルから暗号通貨への取引ペアを開発中
世界最大の暗号トラフィック通信会社バイナンスは、米ドルから暗号通貨への取引ペアを開発中です。
バイナンスの事業拠点はマルタへ移動
バイナンスは、欧州連合(EU)の友好国であるマルタに拠点を移しました。
バイナンスの本部は香港にありますが、中国の暗号化規制は未来の見えないもので、永続的な基盤を作り上げるには難しい国でした。
彼らは常に中国の外に出るために日本への移動を申請したのですが、日本の金融庁が警告を出したことにより、計画を変更。マルタに移ることに決めたのです。
マルタへの移動は大きなメリットがあった
マルタでの運営はバイナンスにとってもメリットがあり、そのひとつが米ドルまたはユーロから直接仮想通貨を購入できるようにペアを設定できることでした。
今まではビットコインを他の取引所から入手し、それをバイナンスに移してからアルトコインを購入する必要がありました。
バイナンスCEO・ジャオ・チャンポンは、地元の銀行との取引を確保することに近いと言います。
これによって、バイナンスは平等な通貨で預金・引き出しを行うことが出来るようになりました。
ジャオ・チャンポンは「すぐに銀行提携を発表できると確信している」と語ります。
「マルタは、暗号とフィンテックに関しては非常に進歩的です。」