仮想通貨の月間発行額は全体的に減少傾向にある

REUTERSによると、今月4日、英金融調査会社オートノマス・ネクストは、2018年初頭からの仮想通貨発行額が91億ドルとなり、2017年度発行額66億ドルを上回ったと発表した。

しかしながら、仮想通貨発行額91億ドルの大部分はテレグラム、ブロック・ワンの大型案件2件が占め、月間発行額は減少しているという。

オートノマス・ネクストは、取引規則における不透明性、高い税率を理由に、仮想通貨発行の停滞を指摘する。それゆえ、大型案件2件を除くと月間発行額は5億6000万ドルとなり、2017年12月の15億ドルに比べ、大きく減少した。

2社が仮想通貨発行における大部分を占める

ロシア大手のメッセージアプリ運営会社テレグラムは、ロシア人兄弟のパベル・ドゥーロフ(Pavel Durov)氏とニコライ・ドゥーロフ(Nikolai Durov)氏が2013年に設立した。ブロックチェーンのソフトウェア開発会社ブロック・ワンは2017年6月に設立し、1年間のトークン・クラウドセールにて約40億ドルの仮想通貨「EOS(イオス)」を獲得した。

仮想通貨に対する取り締まりが強化される
デラウェアをはじめ、仮想通貨を合法化する地域は多数存在するが、アメリカ証券取引委員会(SEC)など世界の規制当局は、イニシャル・コイン・オファリング(ICO:仮想通貨を利用した資金調達)における規制や指針を導入し、不正行為に対する取り締まりを強化している。

(画像はPixabayより)

REUTERS
https://www.reuters.com/

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