
最近インターネット上で広告やCMを見かけることが多くなった、国内大手仮想通貨取引所のビットフライヤー。
そんなbitFlyer(ビットフライヤー)には初心者にやさしく、便利なチャート機能を搭載。
今回はそんなビットフライヤーのPCとアプリでのチャートについて、見方とその使い方を解説します。
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1.チャートの見方
ビットフライヤーのチャートは、PC・スマホ両方から閲覧可能。
チャートが大きくて見やすいPC版は自宅で、外出先等で手軽に価格を確認しておきたい場合はスマホアプリと使い分けることができます。
これからそれぞれのチャートの見方について解説していきます。
PC版チャートを表示する
ビットフライヤーにログインすると、画面左側に上記の画像のようなメニューがあると思います。
ビットフライヤーのチャートは、販売所もしくは取引所のページから閲覧可能。
ビットコインのチャートを見たいときは、「ビットコイン販売所」または「ビットコイン取引所」。
イーサリアム、ライトコインなどアルトコインのチャートを見たければ、「アルトコイン販売所」を選択します。
チャートの読み取り方
チャートを確認する場合は、メニューの項目を選んだ後に画面の下の方に上記のようなチャートが表示されます。
チャートに表示されている項目は次の通り。
①表示されているコイン(簡易チャートでは対日本円)
②表示期間の選択(1日・1週間・1ヶ月・全期間)
③縦軸:価格(円)
④横軸:期間
⑤カーソルを合わせたポイントの価格が表示
⑥アラートの追加
大まかな価格変動や過去の出来事を判断するには、上記のチャートで必要十分。
投資に慣れていない方は、これくらいシンプルなほうがいいでしょう。
チャートを見るコツ
チャートの見方としては、まず大きな期間から小さな期間を順に追って見ていくのがコツ。
上記のチャートでいえば、「all」→「月」→「週」→「日」のように大きな価格の流れから、小さな流れを見ていきます。
価格が前月や前週の価格からどの水準にあるのかを把握してみてください。
2.スマホアプリでチャートを確認する
ビットフライヤーでは、スマートフォン(アプリ)でもチャートを簡単に見ることが可能。
アプリのホーム画面は上のようになっており、「取引所」「ビットコイン」「アルトコイン」からチャートが確認できます。
「取引所」もしくは「販売所」を選択すると、選択した仮想通貨の取引画面が上の画像のように表示。
チャートの確認は、左から右にスワイプすることで行うことができます。
スワイプしていただくと、このようにチャートが表示されました。
表示されている項目は次の通り。
①表示期間の選択(1時間・1日・1週間・1ヶ月・1年)
②チャート
③選択した通貨の現在価格
基本的なところはPC版のチャートと大きく変わりません。
スワイプすることで、「売買価格」「チャート」「全注文履歴」「自分の注文履歴」を簡単に切り替えられるので、非常に便利。
3.bitFlyer Lightningでのチャートの見方
ビットフライヤーの高機能チャート、bitFlyer Lightningについて解説します。
bitFlyer Lightningのメリットは次の通り。
・チャートが陽線・陰線で表示され、細かい値動きが把握できる
・レバレッジを使ったビットコインの取引ができる
・ライトニングではビットコインとイーサリアムのチャートが確認できる
この他、チャート以外にも注文履歴やチャット、仮想通貨に関するニュースなどを見ることも可能。
仮想通貨取引にある程度慣れた方は、こちらを使ってみるといいでしょう。
bitFlyer Lightningの使い方についてはコチラ!
スマホアプリでbitFlyer Lightningを見る
ちなみにスマホアプリの場合は、メニューにある「Lightning Web」を選択することで表示することが可能。
チャートの表示画面および操作方法も、パソコンと同じです。
4.チャートの見方 短期の場合
先ほどまでは、仮想通貨の注文方法について触れました。
ここからは仮想通貨を売買する際の指標となるチャートの見方について解説。
短期的チャートの見方
まず短期的なチャートの見方をご紹介。
短期では数分~数日で仮想通貨の売買を繰り返し、安く売って高く売ることで利益を求めるのが基本。
bitFlyer Lightningの画面に表示されているローソク足チャートのような緻密なチャートを指標とします。
ローソク足チャートの見方
チャートを見る上で非常に重要なローソク足チャートの見方について簡単に説明します。
ローソク足とは上のようなもの。
覚えるべきポイントは次の4つ。
高値
ローソク足チャートで上に伸びている細い線が高値。
対象にした期間の中で一番高い値段を出した金額を示しています。
安値
反対に、ローソク足チャートで下に伸びる線が安値。
対象期間で一番低い金額を示します。
始値
長方形になっている部分の両端(陽線の場合下、陰線は上)が、その対象期間でスタートとなった時の価格。
始値より終値が上がった場合は陽線になります。
終値
対象にした期間で最後の価格のこと。
終値が始値より下がった場合は陰線になります。
5.チャートの見方 長期の場合
長期では、基本的に数年規模は売却を行わずに長期的な価格上昇を目指して仮想通貨を保有。
このような場合では、ビットフライヤーの線チャートでも十分に役立つでしょう。
この他、定期的にチャートやニュースをチェックして、ポジティブな情報であれば買い増すのがおすすめ。
6.おわりに
以上、ビットフライヤーのチャートの見方について解説しました。
ビットフライヤーのチャートは非常にシンプルで見やすく、仮想通貨取引が初めての方におすすめ。
まずは、実際に登録やアプリをインストールしてみて日常的にチャートを見てみるといいでしょう。