
ビットコインなどの高騰で盛り上がりを見せる仮想通貨。
最近では、コインばかりではなくトークンの注目度も上がっています。
今回はその中でも、話題のPEPECASH(ぺぺキャッシュ)をご紹介。
これまでの価格推移や購入方法、今後の将来性などを解説していきます。
目次
1.PEPECASH(ぺぺキャッシュ)とは?
PEPECASH(ぺぺキャッシュ)とは、緑のカエルのイラストがトレードマークになっているトークンの一種。
Zaifトークンに似たようなものと考えてもいいでしょう。
海外匿名掲示板である「4ちゃんねる」が発祥。
そのため、海外版モナーコインとも呼ばれています。
カウンターパーティーという、ビットコインのブロックチェーンのプラットフォーム上で生み出されたXCPを元に作られました。
モナーコイン同様匿名掲示板が発祥のため、ネタコインとして扱われてきましたが、2017年の後半から価格が高騰。
またPEPECASHは、日本の金融庁から認められているトークンでもあります。
金融庁に認められている仮想通貨は、「ホワイトリスト入り」と呼ばれていますが、ここに入っている仮想通貨は、2017年12月の段階では、たった16種類。
2.PEPECASHの使い道
PEPECASHには、ほかの仮想通貨にはない、面白い用途が。
PEPECASH専用ウォレットを持っていれば、レアぺぺカードというデジタルカードを購入することができます。
カエルをモチーフにしたイラストが特徴で、アメリカ受けしそうなタッチの絵柄で描かれています。
いわばオンライン版トレーディングカードであり、中には数十万円〜数百万円で取引されているものも。
カードの一覧が載っているサイトはコチラ!
レアペペカードについて
レアペペカードは、公式サイトにて自分で作ったカードを売ったり、ほかの人が作ったカードを買ったりすることができます。
カードゲームではないので、能力値などはついていませんが、高額なレアカードが存在。
またカウンターパーティー対応の独自ウォレットがあれば、デジタルカードを通貨同様に所有、管理することができます。
自分で絵を描き、カードとして売り出すことも可能。
発行したカードは受け取りアドレスを通じてやり取りしたり、DEXという分散型取引所にてトレードができます。
ただし、カードの採用には審査とPEPECASH送金による審査料金が別途必要。
審査料金は、時期によって異なるそうです。
カードゲームになじみのある方にとっては、面白い仕組みではないでしょうか。
3.PEPECASHのチャート・価格推移

https://zaif.jp/trade/pepecash_jpy
PEPECASHは発行された当初、1PEPECASH=0.1円ほどであり、ほとんど取引されていませんでした。
しかし、価格は価格はここ10ヶ月間で、最大100倍以上にまで上昇。
取り扱っているZaifの知名度の上昇を背景に資金が流入し、2017年12月初頭には1PEPECASH=約28円にまで高騰しました。
4.購入できる取引所
PEPECASHを購入できる取引所は、国内ではZaifのみ。
ZaifならzaifトークンやCOMSAなどさまざまなトークンを購入することが可能。
またビットコインの売買手数料もマイナス0.05%であり、とてもお得です。
5.Zaifでの購入手順
それでは、Zaifを利用した具体的な購入方法をご紹介。
PEPECASHを購入する順番としては「アカウント口座開設」→「現金の入金」→「仮想通貨を選んで購入」という3つのステップで購入することが可能。
アカウント(口座)を開設
購入するためには、まずZaifアカウント・口座が必要であるため、ユーザー登録、本人確認などをしなければなりません。
ザイフの口座開設動画はコチラ!
PEPECASHを購入する
Zaifの公式サイトへ移動して、「取引所はコチラ」ボタンをクリック。
ビットコイン(BTC)取引所に移動するので、左上にある「BTC/JPY」タブをクリック。
すると様々な仮想通貨を選べるタブが表示されるので「トークンタブ」をクリック。
トークンタブをクリックすると「PEPECASH/JPY」「PEPECASH/BTC」が表示されます。
日本円建てで購入したい方は「PEPECASH/JPY」。
ビットコインで購入したい方は「PEPECASH/BTC」をクリック。
クリックすると右に取引フォームが表示されるので、「レート」、「数量」を入力して「買い注文」ボタンをクリックします。
後は取引が成立すれば、無事に購入完了。
PEPECASHを売却する
PEPECASHを売る場合も、購入する場合と同じで、トークンページに移動。
右側のフォームの「PEPECASHを売る」タブを開いたら、「レート」、「数量」を入力して「売り注文」ボタンをクリック。
取引が成立すれば、売却は完了です。
6.おすすめのウォレット
まずおすすめなのは、公式のRare Pepe Wallet(レアぺぺウォレット)です。
日本語で使用したい場合は、Book Of Orbsがいいでしょう。
スマホアプリで手軽に管理したい場合は、IndieSquare Walletが便利です。
7.今後の将来性
価格がまだまだ低いPEPECASHですが、将来的に次のような理由で上昇すると考えられます。
市場規模が大きい
PEPECASHは2chの海外版、4chが発祥。
そのため、知名度や認知度は2chより高く、市場規模も大きいです。
今後はコアユーザーだけに留まらず、認知度が上昇していくでしょう。
使い道の多様化
使用用途の拡大も将来性を考える上で重要な要素のひとつ。
現在はレアペペカードの購入もしくは投機のみでの購入に限定されていますが、モナーコインなどのようにギフトカードを購入したりできる可能性もあります。
またマニアックな性格を持ったコインなので、動画やSNSで素晴らしい投稿に対する投げ銭としても利用も考えられるでしょう。
トークンバーンで希少価値が上がる
PEPECASHには、カウンターパーティーという金融プラットフォームからできています。
カウンターパーティーには、トークンバーンという仕組みを採用。
この仕組みが採用されているトークンは毎週手数料収入の半分、もしくはすべてをバーン(焼却)されるようになっています。
つまり、PEPECASHなら発行枚数が決められていても、通貨の総数が減ってしまうことに。
デフレの状況を意図的に作り出していると言えるでしょう。
このため、PEPECASHは価格が高騰しやすい通貨ということになります。
8.おわりに
以上、PEPECASHについて解説しました。
PEPECASHは今後価格が上昇することが必ずしも保証されているわけではありません。
しかし、海外の大手取引所に上場する可能性もあり、今後もその動向に注目してもいいでしょう。
PEPECASHの将来性に魅力を感じた方は、今のうちにZaifで購入しておくことをおすすめします。