
Zaif(ザイフ)トークンは、国内仮想通貨取引所のZaifが独自で発行してる通貨(トークン)のこと。
公開当初1Zaifトークン=0.1円を推移していたところ、2.5円と5倍近くまで高騰したことにより話題になりました。
今回はそんな話題のコインZaifトークンの発行発行枚数や購入方法、今後の将来性などを解説していきます。
目次
1.Zaifトークンとは?
ZAIFトークンとは、大手取引所のZaifが発行している独自トークン(仮想通貨)のこと。
カウンターパーティ(CounterParty)のブロックチェーンを利用してZAIFトークンは発行されています。
ビットコインとの違いは、Zaifトークンには発行主体(テックビューロ)があること。
そのため、Zaifトークンはテックビューロが発行している株式のようなものと考えていいでしょう。
しかし、株式とは異なり有価証券ではありません。
配当金の受け取りや議決権などがないので、あくまで仮想通貨の1種ということになります。
2.Zaifトークンの使い道
従来、Zaifトークンにはこれといった使い道がありませんでした。
しかし、一般企業のICO支援プラットフォーム「COMSA」において、ZaifトークンでCMSトークン(COMSAのトークン)を購入できると発表。
これを受けて、一時Zaifトークンの価格が高騰したりしました。
またZaifでは、取引所のチャットにてチップとしてZaifトークンを送ることができるシステムを導入。
今後新しく利用用途が発表されて、価格を上昇させる要因となることも考えられます。
3.チャート・価格推移
までのZaifトークンのチャートは上記の通り。
Zaifトークンは、一時期上記の影響で約2.5円まで高騰していましたが、現在では0.59円ほどまで落ちてきています。
しかし、Zaif自体のサービスの伸びや、技術力を考えると何かしらの形でトークンが利用される可能性は高いと言えるでしょう。
なるべく価格が安いうちに大量に購入してみても面白いかもしれません。
4.発行枚数に上限はあるの?
Zaifトークンには発行枚数に上限は、約90億ZAIF。
トークンを大量に保有しているアカウントの一つは、やはり取引所であるZaifだそうです。
5.著名な投資家がCOMSAに投資
テックビューロはCOMSAで、2018年度までに20社以上、合計1億ドル以上の資金調達を目標にしているとのこと。
実際にエンジェル投資家でありコロプラ社を創業した千葉功太郎氏が100万USドル相当のビットコインを投資。
一時期かなり話題になりました。
そのため、今後もZaifトークンへの将来性を考えて購入する人も多く出てくるでしょう。
6.Zaifトークンの買い方・購入方法
それでは、Zaifを利用した具体的な購入方法をご紹介。
Zaifトークンを購入する順番としては「アカウント口座開設」→「現金の入金」→「仮想通貨を選んで購入」という3つのステップで購入することが可能。
アカウント(口座)を開設
Zaifトークンを購入するためには、まずZaif(ザイフ)アカウント・口座が必要であるため、ユーザー登録、本人確認などをしなければなりません。
ザイフの口座開設動画はコチラ!
Zaifトークンを購入する
Zaifの公式サイトへ移動して、「取引所はコチラ」ボタンをクリック。
ビットコイン(BTC)取引所に移動するので、左上にある「BTC/JPY」タブをクリック。
すると様々な仮想通貨を選べるタブが表示されるので「トークンタブ」をクリック。
トークンタブをクリックすると「ZAIF/JPY」「ZAIF/BTC」が表示されます。
日本円建てで購入したい方は「ZAIF/JPY」。
ビットコインで購入したい方は「ZAIF/BTC」をクリック。
クリックすると右に取引フォームが表示されるので、「レート」、「数量」を入力して「買い注文」ボタンをクリックします。
後は取引が成立すれば、無事に購入完了。
売り方・売却方法
トークンを売る場合も、購入する場合と同じで、トークンページに移動。
右側のフォームの「Zaifトークンを売る」タブを開いたら、「レート」、「数量」を入力して「売り注文」ボタンをクリック。
取引が成立すれば、売却は完了です。
7.Zaifトークンのウォレット
トークンの保管には、モバイルトークンウォレット「InsideSquare Wallet」を利用できます。
ビットコインやその他のトークンにも対応しているので、Zaifを利用しているならばぜひ活用してみてください。
8.今後の将来性
上記の通り、Zaifトークンの利用価値は限られています。
しかし、テックビューロの技術力やZaif取引所の成長などと組み合わせることで、一気に価格が高騰する可能性も。
またテックビューロとしても、今後の利益のためにも利用価値を上げたいと考えているでしょう。
Zaif取引所は今後、ゲームアプリや実店舗での利用などZAIFトークンの使い道を広げる方向に動いていくと思われます。
9.おわりに
以上、Zaifトークンについて解説しました。
Zaifトークンは今後価格が上昇することが必ずしも保証されているわけではありません。
ただ、COMSAのように決定的な使い道があるので、今後もその価格変動や動向に注目してもいいでしょう。
今後の将来性に魅力を感じた方は、今のうちにZaifで購入しておくことをおすすめします。