国内の仮想通貨取引所の最大手、ビットフライヤー。

ビットフライヤーには、bitFlyer Lightningという取引ツールがあることをご存知の方も多いでしょう。

このツールを使えば、ビットコインによるFX取引が可能。

今回はそんなbitFlyer Lightningの使い方を徹底解説します。

1.bitFlyer Lightningとは

bitFlyer Lightning は、ビットコインの現物・FX・先物取引、イーサリアムの現物の取引に対応した取引所。

ビットフライヤーのアカウントさえあれば誰でも利用できます。

*ビットフライヤーのアカウント作成方法はコチラ

ビットコインの最新の為替レートを一目で確認することができるほか、高速取引が可能

また安全性に関しても、大手金融機関により強度の高いセキュリティを実現。

機能性だけでなく安全性も確保した、ビットフライヤーならではの取引所です。

2.画面の見方

ビットフライヤーの取引画面からbitFlyer Lightningログインすると、画面に上のようなメニューが表示されると思います。

「BTC/JPY」、「BTC-FX/JPY」、「BTC/JPY-日付」、「ETH/BTC」、「BTC/JPY-日付」の4つ。

「BTC/JPY」はビットコインを日本円で売買できるメニューで、現物取引に当たるもの。

「BTC-FX/JPY」はビットコインのFX取引ができるメニュー。

証拠金を預入れ差金決済によりビットコインを売買でき、最大15倍のレバレッジが可能です。

「BTC/JPY-日付」はビットコインの先物取引ができるメニュー。

FX取引と同じく、最大15倍のレバレッジが効かせられます。

「ETH/BTC」はイーサリアムの現物取引ができるメニュー。

イーサリアムの場合は日本円で売買することができないので、ビットコイン建てでの取引となります。

3.仮想通貨を注文してみる

bitFlyer Lightningの注文は画像中央部から実行可能。

注文方法には、指値注文成行注文特殊注文と3パターンあります。

指値注文

指値注文は、金額を指定して注文する方法。

指定した価格に達しない限り、注文は成立しません。

成行注文

成行注文は、いくらでもいいから買い(売り)たいときに出す注文方法。

買いのときは最も低い「売り注文」に約定し、「売り注文」のときは最も高い「買い注文」に約定。

指値よりも注文が優先されるため、相場が急変している時などに使えます。

特殊注文

特殊注文には、指値と成行以外にストップ注文ストップリミット注文トレーリング・ストップ注文と3パターンが存在。

ストップ注文は、トリガー価格を基準に売買を行う注文のこと。

トリガー価格以上(以下)になると、成行注文が出されます。

ストップ・リミット注文は、ストップ注文の指値注文のこと。

トリガー価格以上(以下)になると指値注文が出せます。

トレーリング・ストップ注文は、値動きに合わせてストップ注文のトリガー価格が自動的に更新されるストップ注文のこと。

4.チャートの見方 短期の場合

先ほどまでは、仮想通貨の注文方法について触れました。

ここからは仮想通貨を売買する際の指標となるチャートの見方について解説。

短期的チャートの見方

まず短期的なチャートの見方をご紹介。

短期では数分~数日で仮想通貨の売買を繰り返し、安く売って高く売ることで利益を求めるのが基本。

bitFlyer Lightningの画面に表示されているローソク足チャートのような緻密なチャートを指標とします。

ローソク足チャートの見方

チャートを見る上で非常に重要なローソク足チャートの見方について簡単に説明します。

ローソク足とは上のようなもの。

覚えるべきポイントは次の4つ。

高値

ローソク足チャートで上に伸びている細い線が高値。

対象にした期間の中で一番高い値段を出した金額を示しています。

安値

反対に、ローソク足チャートで下に伸びる線が安値。

対象期間で一番低い金額を示します。

始値

長方形になっている部分の両端(陽線の場合下、陰線は上)が、その対象期間でスタートとなった時の価格

始値より終値が上がった場合は陽線になります。

終値

対象にした期間で最後の価格のこと。

終値が始値より下がった場合は陰線になります。

5.チャートの見方 長期の場合

長期では、基本的に数年規模は売却を行わずに長期的な価格上昇を目指して仮想通貨を保有

このような場合では、ビットフライヤーの線チャートでも十分に役立つでしょう。

この他、定期的にチャートやニュースをチェックして、ポジティブな情報であれば買い増すのがおすすめ。

逆にネガティブな情報が増えてきたら、他の通貨に投資したり、逆に価格が下がったタイミングで買い増したりするといいでしょう。

おわりに

以上、bitFlyer Lightningのシンプルな使い方を解説しました。

確かに、はじめは板情報の値動きが激しすぎて、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

しかし、トレード方法自体は比較的簡単で、すぐに身に着けられるでしょう。

実際に仮想通貨を購入をする前にご自身でチャートを見て、上がるか下がるかを予想すると面白いでしょう。

より詳しい使い方が知りたい方はコチラ

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