ビットコイン決済システムを導入する方法

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最近ビックカメラを始め、国内でも徐々にビットコイン決済が導入されだしてきています。

ますます身近な決済手段として普及していくビットコインですが、今回は導入するお店の視点を中心にビットコイン決済を解説。

個人事業から一般企業まで幅広く対応しています。

1.ビットコイン決済について

ビットコイン決済とは、ECサイトや飲食店などでの決済をビットコインで行うことです。

メリットは大きく、クレジットカードや電子マネーなどの既存の決済手段よりも手数料が安く現金化もタイムラグなくて簡単。

お客様が表示させたQRコードをスキャンし、ビットコインを送付するだけで支払いは完了。

また取引履歴を参照すれば売り上げの管理も行えるので、非常に便利な決済システムです。

2.店舗側のメリットが大きい

ビットコイン決済システムの導入は、次の理由から店舗側のメリットが大きいと言えるでしょう。

決済手数料が安い

ビットコイン決済の最大のメリットは、店舗が支払う手数料が安いことでしょう。

クレジットカード決済ですと、カード会社に5%前後の手数料を支払わなければなりません。

これがビットコイン決済なら手数料は1%以下

それだけ店舗側の利益が大きく見込めるでしょう。

手数料が安い理由はビットコインの仕組みにあります。

ビットコインはブロックチェーンという技術を採用しており、中央サーバー(管理者)を置かない分散型の台帳管理が特徴。

そのため、中央サーバーの維持、管理にコストが掛かりません。

また、直接送金になるため手数料が割安。

取引所の決済システムを導入した場合の手数料は1%程度で済みます。

入金のスピードが早い

クレジットカードの場合、実際入金されるのは1ヶ月後くらいのところ、ビットコイン決済はすぐに入金が反映。

デビットカード並みの速さです。

取引所の決済システムを使用しても、翌日から3日後以内で入金してもらうことが可能。

小規模店にとってすぐに現金化できるのは助かることでしょう。

ビットコインを売るタイミングは自由

取引所の決済サービスならビットコインの自動売却システムがあるので、売り上げをビットコイン建てで受け取ることも日本円建てで受け取ることも可能。

ビットコイン建てなら、売り上げをビットコイン建てで保有するのか、法定通貨に換金するのか、選択できます。

そのためニーズに合わせて、ビットコイン価格が高騰するまで売るのを待ったり、自動売却機能などを利用して即現金化することも可能。

訪日外国人の需要

近年、海外から日本への旅行者は増加傾向。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今後ますます増加することが見込まれます。

海外では日本よりもビットコインが普及しているので、決済をビットコインで済ませたい方も多いはず。

訪日外国人を取り込みたい店舗にとって、ビットコイン決済は有効な集客ツールとして使えるでしょう。

3.実店舗の導入事例

回転ずし酒場「銀座沼津港」

訪日外国人の集客に力を入れている、回転寿司店「銀座沼津港」。

支払い手段では回転ずし屋随一の柔軟さを持ちます。

回転ずし業界で唯一、仮想通貨による決済を導入したのがこちら。

外国人客からの要望を受け、ビットコイン決済サービスの導入を決定したとのこと。

店内は高速インターネット環境を備えるほど本格的に導入しています。

お寿司の美味しさはもちろん、快適な支払い環境についても、海外からのお客様も満足しているそう。

また、ビットコイン決済は導入費や維持費が不要で、操作も簡単なため、導入した店側も満足しています。

東京焼肉

大森にある、「美味しい焼肉をリーズナブルな価格で!」がモットーの「東京焼肉」。

新たな決済手段を追加してお客様の利便性を高めたい、とのことから導入を決めたそう。

導入してからは、お客様にQR コードを撮っていただくだけで決済完了。

決済時の手間が大幅に短縮された上に、決済時の手数料が安いことでも助かっているとのこと。

また、お客様が遠方から来店してくれる機会も増え、集客面でも大いに役に立っているそうです。

こりもみはんど

京浜急行「井土ケ谷」駅から徒歩3分のところにある整体院「こりもみはんど」。

ビットコインが使える店舗は都内を始め、日々増加してることを受け、ビットコイン決済の導入を決めたとのこと。

マッサージを受けられる店舗での導入は極めて珍しいので、これからさらに利用客が増えることが予想されます。

4.決済システムの導入方法~bitWire SHOP~

bitWire SHOPは、bitFlyerが提供しているビットコインの決済サービス。

登録費・諸経費は無料!

月会費や年会費も掛からないので、導入する手間がほとんどいりません。

登録した商品ごとに決済アドレスが発行され、買う側はアドレスを読み込むことで、自動的にビットコインが売る側のビットフライヤーの口座に送られる仕組み。

登録できるのは店舗である必要はなく、オンラインサイトや、個人で遠隔地と取引するときでも、bitWire SHOP経由で決済できます。

使用する手順

規約に同意

  ↓

お店の情報を入力

  ​↓

商品を登録

  ↓

決済用URL取得

bitWire SHOPの使い方

bitFlyerにログイン後、画面の左側のメニューからbitWire SHOPを選択。

次にショップの情報を入力します。

必要事項は以下の通り。

・ショップ名

・ショップのURL(ホームページ等)

・商品の平均単価

・取扱商品(ジャンル等)

入力が済んだら、「この内容で登録する」をクリック。

すぐにビットフライヤーの審査に移るので、結果がメールで通知されるまで待ちましょう。

決済用URLを作成

審査に通過したら、商品内容を登録して決済用のURLを発行することができます。

「商品登録」から個別の商品を登録することで、URLが発行。

以上で、ビットコイン決済が可能になりました。

5.決済システムの導入方法~coincheck payment~

coincheck paymentとは、coincheckが提供しているビットコイン決済サービス。

初期費用や月額費用は無料で気軽に導入できるのが魅力。

支払うのは決済手数料のみで、1%となっています。

気になる価格変動ですが、決済完了時のレートを基準にしているため、価格変動リスクはありません。

coincheck paymentの使い方

決済機能の使うためcoincheckの「coincheck payment」サービスに登録(無料)しなければなりません。

コインチェックにログインし、上部メニューの「ウォレット」を選択し左メニューの「設定」をクリック。

次に上部メニューの「アカウント変更」を選択。

加盟店規約にチェックを入れ、「EC用アカウントを作成する」ボタンをクリック。

そうすると、画面上部の帯が緑色に変わり、payment画面が表示。

以上ででECサービスとなる「coincheck payment」を利用できるようになりました。

商品を登録

coincheck paymentのメニューにある、「商品を販売」を選択。

すると、ショップ情報を入力する必要があるとのメッセージが表示され、情報を入力します。

左メニューの「商品を販売」を選択すると、今度は商品の入力画面が表示。

商品名と金額を入力すれば、販売用のコードが作成されます。

オプション項目にチェックを入れることで、購入者の入力項目を追加することができます。

また、商品名や金額など変更する場合は新しく商品を登録しなければなりません。

6.おわりに

以上、ビットコイン決済システムの導入について解説しました。

店舗側のメリットが大きいため、導入する店舗はどんどん増えていくでしょう。

しかし、重要なのは消費者へのメリット。

Pontaポイントでは既にビットコインと連携を始めており、ポイントをビットコインに変換して利用できる仕組みを導入。

今後こうした取り組みは進んでいくことが予想されるので、ビットコイン決済は大きな可能性を持っていると言えます。

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